| た |
| 大器晩成 | たいき-ばんせい | |
| 偉大な人物は、大成するまでに時間がかかること。大きな器は完成するまでに時間がかかることから、真に偉大な人物も大成するのが遅いということ。大人物は遅れて頭角を現すということ。才能がありながら不遇である人に対する慰めの言葉としても用いる。▽「大器」は偉大な器量をもつ人。「晩成」は多くの時間を費やして成就すること。 |
| 大義名分 | たいぎ-めいぶん | |
| ある行動の正当な根拠、理由づけ、建前。やましくない口実のこと。 |
| 泰然自若 | たいぜん-じじゃく | |
| 落ち着いていてどんなことにも動じないさま。▽「泰然」は落ち着いて物事に動じないさま。「自若」は何に対してもあわてず、驚かず、落ち着いているさま。 |
| 大胆不敵 | だいたん-ふてき | |
度胸がすわっていて、まったく恐れないこと。また、そのさま。▽「大胆」は度胸があって物事に気後れしないさま。「不敵」は恐れを知らず敵を敵とも思わない意。 句例:大胆不敵な行動 |
| 大同小異 | だいどう-しょうい | |
だいたいは同じだが、細かい点に違いのあること。似たりよったり。大差のないこと。▽「大同」はだいたい同じであること。「小異」はごくわずかな違いの意。 句例:大同小異で優劣をつけがたい 類語:単刀趣入たんとうしゅにゅう |
| 単刀直入 | たんとう-ちょくにゅう | |
遠回しでなく前置きなしに、いきなり本題に入り要点をつくさま。一本の刀を持ち、ただ一人で敵陣に切り込む意から。 句例:単刀直入な質問、単刀直入に話を切り出す |
| ち |
| 朝令暮改 | ちょうれい-ぼかい | |
命令や政令などが頻繁に変更されて、一定しないこと。朝出した命令が夕方にはもう改められるという意から。 方針などが絶えず変わって定まらないこと。 ▽「朝あしたに令れいして暮くれに改あらたむ」と訓読する。 句例:朝令暮改の混乱 |
| 猪突猛進 | ちょとつ-もうしん | |
目標に対して、向こう見ずに突き進むこと。▽いのししの突進するのにたとえていう。 句例:猪突猛進する勇者 |
| て |
| 徹頭徹尾 | てっとう-てつび | |
最初から最後まで。終始。また、あくまで。けっして。▽「徹」は貫く意。 句例:徹頭徹尾反対だ |
| 電光石火 | でんこう-せっか | |
稲妻の光や石を打ったとき出る火の意から、動きが非常に素早いことのたとえ。また、非常に短い時間のたとえ。▽「電光」は稲妻の光、「石火」は火打ち石などを打つときに出る火の意。 句例:電光石火の早業(はやわざ) |
| と |
| 当意即妙 | とうい-そくみょう | |
即座に、場に適かなった機転を利かせること。気が利いていること。また、そのさま。▽「当意」はその場に応じて、素早く適切な対応をとったり工夫したりすること。仏教語の「当位即妙」(何事もそのままで真理や悟りに適っていること。また、その場の軽妙な適応)から。 句例:当意即妙の答え |
| 東奔西走 | とうほん-せいそう | |
仕事や用事のため、東へ西へとあちこち忙しく走り回ること。 句例:日々、東奔西走する 類語:東行西走とうこうせいそう 東走西奔とうそうせいほん 南行北走なんこうほくそう 南船北馬なんせんほくば |
| 独立独歩 | どくりつ-どっぽ | |
他人に頼らず、自分の力で信ずる道を進んでいくこと。独立して自分の思うとおりにやること。▽「独歩」は他人の力を借りずに、自分だけで事を行うこと。 句例:独立独歩を貫く |